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男子留学生に女子学生三人をあてがう山東大学「合法的かつ適切」

男子留学生に女子学生三人をあてがう山東大学「合法的かつ適切」 山東大学が男子留学生に対し、留学生活に女性を伴わせていることが明るみに出ました。男子留学生は一人当たり三人の中国人女子学生を伴うことができるいっぽう、女子学生のほうは、これに同意しなければその学期の道徳教育が減点されるとあり、物議を醸しています。 中国政府がアフリカ人留学生に対し高額の奨学金を提供していることについては、以前から不満の声が上がっていました。このほど、ある中国人がツイッターで、外国人留学生は毎年10万から20万元(約165万円~315万円)の補助金をもらっているほか、山東大学はさらに留学生一人に対し三人の「学伴(学習パートナー)」をあてがって学習と生活をともにさせており、不満を表明した女子学生は、その学期の道徳教育科目が減点されると明かしました。中国メディアもこの事実を確認しました。 これを受け山東大学は7月7日、外国人留学生の「学伴(学習パートナー)」活動は合法的かつ適切なものであり、学生の国際交流を奨励している教育部の精神にものっとったものだと回答しました。南京大学、吉林大学、中山大学などでも同様の措置が採られています。 遼寧省の大学で教員を務める谷(こく)さんは、このことを非常に不適切だと考えています。 遼寧省の大学教員 谷さん 「異性を同伴させることが規定だというのなら、私は非常に不適切だと感じる。いったい何を奨励しているのか。その学生は留学にきているのか?何をしにきたのか?普通に恋人関係に発展したとしても、非常に不適切だ。一度に複数の人と付き合うということではないのか。とても不適切だ」 オーストラリア在住の中国史研究家、李元華(り・げんか)さんは、中国政府が留学生に巨額の補助金を支給しているため、学校はその補助金を目当てにあの手この手で留学生を誘致しているのだろうと述べています。 豪州在住中国史研究家 李元華さん 「留学生はそれぞれの国からやってくる。学生をより引き付ける条件を備えた学校があれば、誰もがそこに来たがる。 学校はこうした表には出ない、人を誘惑するような優遇条件を使って留学生を呼び寄せているのだろう。 なぜなら教育部はおそらく、学生ごと、国ごとに補助金を支給しており、間違いなく利益が絡んでいる」 李元華さんは、現在の中国は「利益がなければ早起きしない」国、得をしなければ何もしようとしない国に変わってしまったと述べています。現在、一部の学校のトップと行政部門は利益を追求するため、恥知らずな人間に堕落してしまったとしか言えないが、学校全体が学生間の正常な交流を希望すれば、「学伴(学習パートナー)」のような制度は存在しなくなるとも語っています。
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