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March 18, 2019
中国で命がけの日常的な5つの事【チャイナ・アンセンサード】
NTDTVJP/新唐人テレビ
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毒物から交通事故まで、中国では命に関わる事が 山ほどあります。
世の中には、冗談みたいな恐ろしい危険が 満ちています。
自然災害に疾病、または有毒廃棄物から有毒汚染食品…。中国も当然それ相応に命を脅かす危険が 満ちています。
今回は ぜひ知っておくべき中国の5つの事をお伝えします。あの世の「マルクス」に会いに行くつもりない人のために。「カール」の方だよ コメディアンの「グルーチョ」じゃなくて。
第5位 汚染食品
中華料理は大好物です。小籠包、豚の角煮、手延べ麺…。中華料理ほどよだれが出る食べ物はありません。
しかし昨今の中国で中華料理を食べる時は、危険を孕んでいるかもしれません。
大袈裟に心配させたくないが、恐らく死ぬことはないでしょう。でも死んだ方がましと思うかも。
中国を訪れたら、屋台料理を試してみたいですよね。
しかしそれは ロシアンルーレットにご自身の消化器官を賭ける ことに等しい。屋台ではものを洗わず、生肉を数時間も 出しっぱなしままかも。屋台の食べ物は美味しいです、時には 噛んだ食べ物に噛まれ、酷い目に合いますよ。
中国で 食べている美味しい料理は、実は再生された「地溝油」で 調理されたのかも。
「これが この女性の一日の仕事です。マンホールの蓋を開け、どろどろの油かすを 取れるだけ汲み取るのです」
RFAの報道によると これがかなり儲かる商売で、ほんの数年下水のネバネバを汲み上げただけで、この女性は 家を建てたそうです。
「女性の集めた油かすはこのような処理場に持ち込まれ、廃棄された動物性油脂を加えて、再生料理油となります。樽に入れた再生油は、レストランやホテルに 配送されます」
この映像は 2013年のものです。あれから 事情が変わったでしょうか?
少なくとも 2010年以降、当局は 取り締まりを繰り返して行ったのです。しかし「地溝油」使用が
一向にあとを断ちません。場当たり的な対応だけでは、もぐら叩きゲームとなっています。
それなら、ケンタッキーやマクドナルド等西洋系のチェーン店に 行けば良いでしょう。そちらの衛生基準が高いから。
残念ですが 、そういう訳でもないのです。
数年前に 中国メディアに現れた映像には、上海の食品工場での驚愕な製造工程が映っていました。この工場の製品は、多くの国際有名チェーン店に供給されています。
「地方放送局の粗い映像から見えているのは、消費期限を過ぎた肉が加工されている様子。生肉と余り物の肉を混ぜ、床にある生肉を 素手で拾い上げています」
この工場の肉の出荷先には、中国各地のマクドナルド バーガーキング ケンタッキー ピザハット、そして パパ・ジョーンズも含まれているのです。
これらの店が中国にあるなんて知らなかったよ。
中国で食にまつわる不祥事は恐ろしいほどよく耳にします。
「カビだらけ」の駅弁、「腐って虫が湧く食べ物」を出す幼稚園…レストランやその他の施設であろうとも、中国には食の安全地帯はないのかもしれません。
品質管理及びコンプライアンスサービスを専門とする「QIMA」社は、中国の食品工場のほぼ半数は国際的に許容される基準に満たないとしています。
QIMAは、中国の食品工場に関して数千回に及ぶ 検査や監査及びテストを実施し、只ならぬ量の殺虫剤、抗生物質、重金属、バクテリア ウイルスを発見しました。消費者を危険に晒すレベルです。
QIMAの副社長曰く「ぞっとするような事例が多々あり」、調査で判明したのは、数千ある中国の食品工場の48%が西欧の食品貿易会社や小売店の定める条件を満たしていないと。
そうそう、食事と一緒に飲む物にも気を付けてくださいね。何故なら…
第4位 毒飲料
ジャック・ダニエルの醸造メーカー、ブラウンフォーマンによると、中国のアルコール飲料の3割は偽物だそうです。
更に驚いた事には、最近の報道によると、中国人の4割は偽物だと知りながら買っているのだそうです。
偽酒はつまり、ラベルと中身が異なります。高級酒の瓶の中身が安酒ならまだしも、浴槽で作った有毒な密造酒かもしれません。偽酒は命取りになる事もありえます、本物の酒と同様に。ただ偽酒では、予想しない形で 命を落とすのです。
世界保健機関の中国代表によると、「悪質な原料や有毒な工業用化学物質から作られた偽酒を飲むと、深刻な急病或いは最悪の結果に 至る可能性がある」
ここで言及されている化学物質は不凍剤とメタノールが含まれ、失明させる危険性のある厄介ものです。
イギリスの新聞が報じたように、瓶詰めの環境も「危険なほど不衛生」だと。
これはあくまで お上品な表現であり、事実は捕まった偽造者の瓶詰め現場はトイレだったのです。
最近では 中国南部のバーで、偽ウイスキーで 22人が中毒した例もありました。どの位飲んだのかは不明だが、 地方紙の報道では視覚障害 めまい、嘔吐といった症状があったそうです。
単なる金曜夜の気晴らしの飲み会で有毒ウイスキーにより、数人が集中治療室で瀕死の経験をしました。
では、「ビールなら安心」だろうと思うかも。
残念ですが 中国では、ビールで病気になる こともあります。
東莞市にある地下工場で 撮影されたビデオです。空のバドワイザー缶を素手で安ビールのプールに押し込み「充填」しています。充填済みの缶を不潔なコンベアーに乗せて蓋をすれば あら不思議!何も知らず喉を潤す お客様の命を刈り取る「バドワイザー」ブランドに変身!
当局は、この地下工場では月に約60万ケースの「バドワイザー」を製造し、バーやクラブに配送していたと見ています。
偽酒の全てが 致命的という訳ではないが、人生最悪の二日酔いになることは 保証致します。二日酔いには、特効薬となる水をたっぷり飲むことですね。
でも、上海付近の違法工場でボトル詰めされた偽物じゃだめですよ。逮捕された男は、ここで 汚い水道水を詰めてNestle等有名ブランドの偽製品を作っていました。
中国では偽の酒や水で溢れています。
牛乳だけ飲むことにします。もちろん それも問題が…
第3位 汚染粉ミルク
2008年 中国三鹿社製の汚染した粉ミルクを飲んだ30万人の赤ちゃんは 具合が悪くなりました。少なくとも 6人赤ちゃんが腎臓障害で亡くなりました。
最終的に三鹿社の「重役」2人も 亡くなりました。死刑執行でね。
この事件は、現代中国史上最悪の消費者用品恐慌のスキャンダルとなりました。当局が隠蔽工作に失敗したことも その一因です。
でも、2008年北京オリンピックが終わるまで必死に隠し覆い、なんとか体裁を保ったので、銅メダル位は 表彰されるべきかもね。
中国当局はこの問題を解決するための努力をしていると言っていますが、消費市場は 信じていないようです。
大多数の中国人の親は、未だに海外メーカーのベビー用粉ミルクを買い求めています。
海外から持ち込だ粉ミルクを売買する専用な闇市すらあるのです。つまり、政府に認定された会社より、地元の麻薬取引人の方が 信用性があるということ。しかし文字通り、赤ちゃんの粉ミルクを道端で買っているのです。
賢い選択とは言えませんね。ギャング達も、この悪事に手を染めているのですから。
2016年4月、上海当局は 9人を逮捕しました。偽造ラベル付きの 1万7千缶以上の偽粉ミルクを製造した罪で。
これらの偽造製品は、見た目ではアメリカのブランド製品とそっくりです。
多くの中国の親達は、わざわざ香港まで粉ミルクの正規品を買いに行きます。しかし、香港政府は現在購入数を制限するようにしました。
中国では 高品質な調製粉乳の需要は非常に高い一方 入手するのは大変難しいため、最も喜ばれる出産祝いギフトとなっています 。
続いて、命取りになるかもしれない他の物について…
第2位 交通事故
中国で車を運転すれば、心臓に悪い冷や汗が たっぷりかけるでしょう。
2016年、中国で30万人以上の人々が交通事故の犠牲になりました。死亡率は一日当たり800人以上。
アメリカと比較する場合 運転者数を勘案しても中国での運転事故による死亡率は 6倍以上になります。
ベストなお勧めとして、中国での移動手段は道路を避けて列車に乗ること。
ええと…常にそうとは…限りませんね
そして最後に
第1位 大気汚染
中国では空はいつも青いとは限りません。
大気汚染は年間、中国経済に380億ドル以上の損失を与えるのみならず、百万人の犠牲者も出しています。
香港中文大学の最新研究結果によると、年間平均110万人の早期死亡が2種類の大気汚染物質に起因されたものであり、「PM2.5」と呼ばれる極細粒子と光化学スモッグを誘発する「オゾン」。
PM2.5は大気中に浮遊する極細な微粒子です。肺胞に簡単に入り込めるため、呼吸器系の問題を引き起こします。
WHOによると、中国での死亡原因で三番目に多いのが 呼吸器系です。
別の研究では、オゾン汚染と心臓血管に起因する死亡者数の増加に関連があるとしています。心臓血管関連は中国における死因の第1位です。
北京は中国国内で大気汚染が 最も酷い都市の一つです。子供や高齢者には 不向な場所ですね。
多くの西欧ビジネスマンも大気汚染を理由に、中国を脱出したいと思っています。
または食べ物か飲み物かもあるいは交通事故の可能性も。
中国にある命がけの日常的な事「Top5」についてどう思いましたか?
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