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「中共は人道に反する罪を犯している」英民衆法廷の最終裁定

2019-06-21 08:01
人道犯罪に対する調査を行い裁定を行うイギリスの「独立民衆法廷」が、6月17日の最終裁定で、中国共産党は人道に反する罪を犯していると結論づけました。多くの西側メディアが、この日の裁定について報道を行いました。 民衆法廷は、国際法上問題があると考えられる議題を、有識者らが公開検証する独立調査パネルです。これまでイラン、ベトナム、北朝鮮における人道犯罪などを取り上げてきました。 2018年には中国における臓器収奪が議題となり、中国の臓器狩り対する調査が開始されました。これまで2回の公聴会を行い、中国から脱出した少数民族、信仰者、人権専門家、医師、作家らが証言を行いました。これらをもとに、6月17日、ロンドンで裁定を下しました。 最終裁定で陪審団は、中国共産党が良心の囚人から臓器収奪を行っているということは避けられない事実であると結論づけました。 民主法廷議長 ジェフリー・ナイス卿 「(中国共産党の命令で)医師たちは真善忍を信仰する無実の法輪功学習者を殺害した」 2018年12月と今年4月に行われた公聴会では、50人以上が証言を行いました。ナイス議長によると、中国側の代表にも出席を求めたものの、いまだに返答がないとのことです。 法輪功学習者の楊安妮(よう・あんに)さんも公聴会に出席し、中国の刑務所で受けた虐待や謎の身体検査について証言しました。 法輪功学習者 楊安妮さん 「あの体験は悪夢のようで、あまり思い出したくない。人々は勇気を出して声を上げ、、人々に知らしめる必要がある。こうしてこそ、迫害を制止することができ、臓器狩りやこれらの犯罪をやめさせることができる」 ジェニファー・ジェンさんも証言者の一人です。他の法輪功学習者同様刑務所で、何の説明もないままレントゲン検査や血液検査を受けたといいます。 民衆法廷では、中国で毎年行われている移植手術の件数は、中国のドナー制度により提供された臓器の数をはるかに超えていると裁定しました。臓器の主な出どころは依然として収監されている法輪功学習者であると指摘しています。 法輪功学習者 ジェニファー・ジェン氏 「民衆法廷が今回このような裁定を下したことを嬉しく思っている。嬉しい一方で、悲しい面もある。嬉しいのは大きな一歩を踏み出したことだ。悲しく思うのは、このことが2006年に暴かれたのに、13年過ぎた現在でも、国連、WHOを含めて、どの政府もこれを制止しようとしなかったことだ」 また、決定的な証拠はないものの、中国当局によって設置された新疆ウイグル自治区の「再教育キャンプ」に拘束されているウイグル族も、強制的な臓器摘出の犠牲者になりうる危険性があるとしています。 Jane Werrell記者 「陪審団は、中国の臓器狩りは数十年も行われてきたとしました。ナイス卿はかつてユーゴスラビアのミロシェヴィッチ元大統領の起訴を担当しました。今回の裁定の最後に、中国は国家犯罪を犯していると述べました」