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8 views • January 30, 2019

またもや土地の強制収用 所有者一家は当局に連行=上海

またもや土地の強制収用 所有者一家は当局に連行=上海 上海の浦東新区唐鎮で、当局による強制土地収用がまたも発生しました。1月17日、400人もの取り壊し要員が呂湘福(ろ・しょうふく)さんの自宅の取り壊しを始め、一家のうち5人は拘束され、残る5人は屋上に逃れました。6日後の23日、住居は完全に取り壊され、屋上にいた5人のうち4人は連行され、残る1人は病気のため救急車に乗せられました。 呂さんの自宅があったのは上海中環路から約2キロの浦東唐鎮(とうちん)の前進村でした。現地政府は、今回の強制収用の理由に道路の建設を挙げています。 1月17日、事前に何の説明もなく、現地政府は他地域から集めた400人もの取り壊し要員を呂さんの家に派遣しました。当局は自宅を破壊しただけでなく、催涙ガスも使用してこの家族のうち5人を拘束、そのうち一人は殴られて骨折を負いました。残りの5人は屋上に逃れました。 22日早朝、上海市当局は再度数百人を現地に派遣して呂さんの自宅周囲を封鎖し、2 台の大型ショベルカーで住宅前の道路を掘り起こしました。 23日午前4時ごろ、呂さんの孫娘、張蓮蕾(ちょう・れんらい)さんが「暴力的な取り壊しが6日も続いている。彼らは(呂さん一家に)ケガをさせることもいとわない。このあと行方が分からなくなる可能性がある。メディアはどうか、この事件を注視してほしい」とのメッセージを発しました。 同日午前9時半ごろ、政府に陳情を行った唐鎮住民の丁菊英(てい・きくえい)さんが「屋上に追い込まれていた5人のうち、4人が警察車両で連行された。一人は病気のため救急車で運ばれた」と明かしました。 その後、張蓮蕾さんと丁菊英さんの行方は分からなくなりました。 1月25日、現地住民は新唐人テレビの取材に対し、この取り壊しは23日に完了し、一家全員が連行されたと答えました。 上海 浦東唐鎮前進村 李さん 「最初の3日間は数万人が見ていた。この辺りの人たちはかなり注目していた。周知のとおり、中国で人権が尊重されることはない。被害者の隣で見ていても、誰も声を出さない。私のように正直に口にする人間、あなた方に情報を提供するような人間は、命が危険にさらされる」 李さんによると、当局は呂さんの家族を包囲している間に家財道具をすべて破壊し、水道も電気も止めました。さらに、縄を使って屋上にこっそり食べ物を差し入れしようとした住民に対し、「全員に罪を着せて拘束する」と脅していたとのことです。 呂湘福さんの孫娘の張蓮蕾さんは、連行される前に新唐人テレビに対し、「2012年の立ち退き決定以来、当局から保障などに関する協議を持ち掛けられたことは一度もない。財産権を所有する呂湘福はろうあ者で会話ができず、半身不随で寝たきりだ。立ち退きを請け負った会社は村の主任の署名を偽造して偽の資料をでっちあげ、立ち退き料を着服したうえ、強制撤去を決定した」と語っています。
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