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中国大手食品メーカーの冷凍食品からアフリカ豚コレラ 広範囲に流通

2019-02-24 13:13
先日、中国・河南省の食品メーカーの豚肉入り冷凍水餃子からアフリカ豚コレラのウイルスが検出されたことがあきらかになりました。その後、他の大手食品メーカー10数社の冷凍食品からもウイルスが検出されました。これらの問題食品は全国市場シェアの5割を占めており、専門家は問題製品の販売によって、アフリカ豚コレラの感染拡大に拍車がかかると指摘しています。 河南省鄭州市の食品メーカー「三全食品」が製造した豚肉入り冷凍水餃子三種から先日、アフリカ豚コレラのウイルスが検出されました。甘粛省農業部門の検査では、「三全食品」を含む食品メーカー11社の40ロット83のサンプルからウイルスが検出されました。この検査結果は、ネットユーザーの投稿によって、明るみに出ました。 ネットに投稿された検査報告によると、問題製品の産地は山東省、安徽省、河南省、上海市など複数の省と市に及んでおり、製品はベーコン、肉団子、水餃子、ソーセージなどがあり、全国範囲で販売されています。 匿名希望の農業研究者 「アフリカ豚コレラウイルスは潜伏期間があり、豚は感染してすぐ死ぬわけではない。大企業が病死した豚肉を直接加工することはしないと思うが、感染した豚を仕入れた可能性はある。このような豚を殺すと、肉がウイルスを携帯する」 匿名希望のこの農業研究者は、ウイルス携帯の豚肉が販売されることによって、アフリカ豚コレラウイルスの拡散に拍車がかかると示しました。 匿名希望の農業研究者 「広範囲で販売しているので、食べきれなかった分や加工過程で肉を洗ったり切ったりするときに、流れ出た下水などからも、ウイルスが拡散される。これが最も恐ろしいことだ」 情報筋によると、今回問題が出た食品はいずれも大手有名ブランドで、市場シェアの50%を占めています。一番の問題は、情報が不透明なことで、三全食品のウイルス検出情報も政府部門からではなく、食品監督管理機関に勤務するネットユーザーの投稿で、明らかになりました。 取材に答えた農業研究者は、当局は予防目的をもって対処するのではなく、不利な情報は全て隠蔽すると、当局の対応を非難します。 匿名希望の農業研究者 「予防目的を持って全面的に検査を行うのではなく、豚が死んでから、問題が発生してから、隠しきれなくなったときに、感染を認めている。この国は何も公表しない。当局に不利になることは、何も公表しない」 昨年8月に瀋陽市で初の感染例が確認されてから、2月現在、感染は26の省や地区に広がっています。中国農業部の規定では、豚の殺処分には1頭あたり1200元の補助金が支給されることになっていますが、一部地域ではこの支払いが滞っているそうです。損失を減らすため、病死した豚肉を販売する養豚農家も出ているとのことです。