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20 views • February 6, 2019

香港の新年風習 除夜に「頭炷香」を上げて幸運を祈る

旧暦の新年に寺院や廟で神仏に線香を上げて、幸運を祈るのは中国人の伝統的な風習です。大晦日の昼から廟の外で多くの人が行列を作り、開門と同時に1本目の線香、「頭炷香」(とうちゅうこう)を立てるために、香炉に向かって猛ダッシュします。香港では今年、新年の「頭炷香」を上げるために、およそ7万人が訪れました。 新唐人駐香港記者 梁珍 「頭炷香」を上げるのは中国の古くからの風習です。毎年除夜になると、大勢の市民や観光客が香港の廟を訪れ、頭炷香を狙います」 大晦日の夜11時の子(ね)の刻から、9本の線香を上げ、新年の幸運を祈りますが、これを「頭炷香」といいます。可愛い豚に変身して現れたのは、香港の元女優のラナ・ウォン(Lana Wong)さん。午後3時から並んで、3時間かけて化粧を完成させたとのことです。 香港の元女優 ラナ・ウォンさん 「平和の意味を込めているのよ。この色は平和を意味し、この社会が平和になってほしいの」 香港では旧正月に風車を見かけることも多いですが、風車には運気をあげる、幸運を呼ぶ、運気の流れを変えるなどといった意味が込められています。 香港市民 陳さん 「家族が健康で、全てが順調 これで充分だ」 中国本土から参拝に訪れる人も少なくないようです。四川省からきた孫(そん)さんは、香港で初めて「頭炷香(とうちゅうこう)」を上げ、新年の雰囲気を味わいました。中国本土でも近年、寺院などで線香を上げる人が増えていると述べます。 四川省から来た孫さん 「(中国で)寺や廟を参拝している人の多くは90年代生まれの若者で、ますます多くの人が心の中で何かを信仰している。とてもいいことだと思う」 数十年にわたって無神論を注ぎ込まれてきた中国でも、近年は神仏を拝む人が益々増えています。これは中国共産党の無神論教育がすでに失敗に向かっている証しであるとの声も聞かれています。
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