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中国製マスクから基準を上回る発がん性物質「でもどうしようもない」
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2019-02-15    0 views
深刻な大気汚染に悩まされる中国人の多くが、外出時にマスクを使用していますが、台湾行政院消費者保護処は1月30日、25銘柄のマスクの品質検査を行ったところ、中国製のマスク2銘柄から発がん性物質が見つかったと発表しました。「毒に囲まれて生活している」と言われる中国人からは「なすすべがない」との声も聞かれます。

大気汚染の深刻な悪化にともない、世界保健機関(WHO)は大気汚染物質を第一級発がん性物質に指定しました。PM2.5はスモッグの主な成分で人体への危害が最大とされています。そのため中国市場には「スモッグ対策」、「PM2.5対策」を打ち出したマスクがあふれ、多くの人がこうしたマスクを着けています。

台湾行政院消費者保護処は経済部標準検査局と共同で「スモッグ対策マスク」25銘柄に対する無作為抜き取り検査を実施しました。これらのマスクは実店舗13軒とネット店舗6軒で購入されたものです。

1月30日、同処は17銘柄が品質検査に不合格、22銘柄が表示照合に不合格となり、全部で23銘柄が規定に適合しなかったことを発表しました。不合格率は92%に達しました。

台湾行政院消費者保護処、王徳明氏
「25銘柄中22銘柄の表示が規定に適合せず、17銘柄の品質が規定に適合しなかった。完全に合格したのはわずか2銘柄で、これらは台湾で製造されたものだった」

不合格となった23銘柄のうち中国製の2銘柄から基準を超える発がん性物質の「アゾ色素」が検出され、スモッグを防ぐ効果がないだけでなく、発がん性があることもわかりました。

王徳明氏
「うち2銘柄からアゾ色素が検出された。PM2.5には発がん性があるが、あなた方がつけているマスクの中のアゾ色素にも発がん性がある。値段も安くはない。10番の価格は279新台湾ドルだ。この2銘柄はいずれも中国製で、ネット通販で購入したものだ」

台湾の漢方医、胡乃文(こ・だいぶん)・医師は、インフルエンザやスモッグから自分を守るために使用するマスクがその役割を果たせないどころか、発がん性があるというのならば、これは詐欺ではないかと指摘しています。

台湾の漢方医 胡乃文医師
「スモッグが防げないだけでなくガンを発症させるとは、まったく道徳に反する。中国人は本当に苦しめられている。中国共産党政権が人民の生命や財産の保障を全く顧みないからだ」

中国のメーカーは一般的に、国内向けと国外向けの製品に対しそれぞれ違う検査を行っており、輸出用製品をより厳しく調べています。中国のNGOメンバー、楊占青(よう・せんせい)さんは、中国では子供服や玩具からも基準値を超える有毒化学物質が検出されていると指摘しています。住宅のリフォーム材料の状況はさらに深刻で、大幅な基準値超過がたびたび見つかっています。

中国のNGOメンバー楊占青氏
「マスク2銘柄からの発がん性物質の検出から、中国の多くの工場で意図的に、又は意図せずに有毒製品が製造されていることがわかる。有毒製品の氾濫は、メーカー自身がコントロールできない段階まで達している」

四川省の人権・環境保護活動家、譚作人(たん・さくじん)さんは、こうした毒マスクは、中国共産党政権下の社会構造から生じたものだと考えています。公共の権力がどこからも監視されず、社会の監視力が長い間抑制されてきたために、企業が制御不能になった結果、国中が毒だらけになってしまったと嘆きます。

四川省の人権・環境保護活動家 譚作人氏
「健全な社会には社会による監視機能が備わっている。もし私たちの社会に社会監視機能が欠けていると、毒マスクや毒製品が後を絶たない。問題のある制度からは問題のある社会が生まれる。問題のある社会からは問題のある製品が生まれる」

中国では長年にわたるスモッグで人々の健康がむしばまれてきました。マスクに発がん性があったとしても、より深刻なスモッグに直面している中国人には、マスクを使用する以外に選択肢がありません。

中国の環境保護活動家、侯さんは「中国に安全な品物はない。マスクどころか、食べ物、飲料水、どれも大きな問題を抱えている。なすすべがない」と悲観的に語りました。

中国の環境保護活動家 侯さん
「病気になるのを待つだけ、死ぬのを待つだけ。どうしようもない。多くの製品に発がん性があることなど、とっくに知っている。でもなすすべがない。発がん性のあるマスクでも着ける。着けずに外に出たらひどいスモッグが待っている。いったいどうしろと?こうした状況こそ『絶望』と言うのだ」

米シカゴ大学エネルギー政策研究所が1月10日に発表した研究報告には、スモッグによって中国人の平均寿命が3年短くなっていると記されています。また香港中文大学が昨年10月に『環境科学速報』で発表した論文にも、大気汚染によって中国では毎年平均110万人が命を落としていると記されています。
「チベットでも収容所建設中」インドメディアが衛星写真公開
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2019-02-15    0 views
100万人以上のウイグル人を収監している新疆の収容所について、中国当局は再教育施設であるとして、一貫して否定しています。この頃、インドメディアがチベット自治区でも収容所の建設が進められていると報じ、その衛星写真を公開しました。

インドメディア「ザ・プリント(The Print)」は2018年8月、中国当局が新疆で複数の再教育収容所を建設し、ウィグル人をは迫害していると報じ、衛星写真を公開しました。

近日、ザ・プリントが再度、衛星写真付きで、チペット地区でも収容所の建設が進められていると報じ、少なくとも3か所が建設中であると指摘しています。チベット地区の宗教、言語および文化に対する中国共産党当局の統制が以前にも増して厳しいものになりそうです。
ベネズエラ情勢転載のネット民 警察に呼び出され罰金を科される
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2019-02-14    0 views
中国のネット統制は日に日に厳しくなり、最近は海外のSNS使用も監視されています。近日、西安のネットユーザーがツイッターでベネズエラの情勢に関するツイートを転載したことで、警察に呼び出され、500元の罰金を科されました。

中国の人権活動家らが立ち上げたサイト「民生観察」によると、5年前からツイッターを使っている西安の趙衛東(ちょう・えいとう)さんが1月29日、地元警察に呼び出されました。趙さんが1月20日にツイッターで海外ユーザーの投稿を転載したことが原因でした。転載したのは「ベネズエラがいかに世界有数の裕福な国から社会主義独裁国家に変わったのか」という内容でした。

北京人権活動家 張さん

「このことは私もツイッターで知った。趙さんは西安で会ったことがあるが、正直な人で、いい人だった。共産党はどこにでも手を伸ばし、ツイッターまでも封鎖しようとしている。私のアカウントも2回凍結された」

転載したツイートでは、「ベネズエラのマドゥロ大統領は就任後、憲法を変え、メディアを統制し、反体制派を拘束し、デモ参加者を虐殺した。中国共産党の邪悪な体制と監視システムを導入し、中国のZTEが市民の監視システムの構築に協力し、スマートカードを使って市民の行動を追跡している。また中国共産党に倣(なら)って、紙幣を大量に刷っている」と述べています。このツイートはその後、削除されました。

西安人権活動家 封さん

「このことは私も聞いたことがある。趙さんにも会ったことがある。現在抑圧がひどく、我々は一挙一動が監視されている。私も以前アカウントを持っていたが、我々はよく拘束されたりするので、携帯を警察に取られると、多くのものが消されたりする」

中国の人権活動家は、中国では言論統制が厳しいため、ますます多くのネットユーザーがネット封鎖を突破して、ツイッターやフェイスブックなど、海外のSNSを利用していると述べます。

北京の人権活動家 張さん

「ウィチャットでは発言できないので、ツイッターを使うしかない。いくつかアカウントを持っているが、すでに2つ凍結された。だが、ツイッターの場合、凍結されても一部は解除できるので、ウィチャットとは完全に違う。この陣地を最後まで守り通す。共産党がツイッターまで完全に封鎖することはできないはずだ」

中国当局は昨年11月から「ツイート撲滅運動」を進めており、多くのネットユーザーが拘束または警察に呼び出されました。うち、多くの反体制派や専門家、学者のツイッターアカウントが凍結されました。中国の人権活動家は、このことからわかるように、中国共産党は民衆がネット封鎖を突破して海外の情報に接することを恐れていると述べています。


中国の血液製剤HIV汚染の可能性 バイオ医薬品の安全性に警鐘
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2019-02-13    0 views
中国江西省のある新生児が体調を崩し、病院で検査を受けたところ、エイズウイルス(HIV)抗体の陽性反応が出ました。新生児がエイズに感染した可能性が高いため、病院で感染経路を調べたところ、「上海新興医薬」が製造した血液製剤に問題があることを突き止めました。このことは中国社会で大きな波紋を呼び、不安が広がっています。一方、当局はネット上の関連投稿を大量に削除しています。

中国メディア「毎日経済新聞」が2月5日報道したところによると、「上海新興医薬株式有限公司」が生産した血液製剤「静脈注射人免疫グロブリン製剤」がHIV(ヒト免疫不全ウイルス)抗体検査で陽性を示しました。ネット上に投稿された複数の画像によると、中国衛生健康委員会はすでに通知を出し、各地の医療機関で同製品の使用を停止するように指示していました。また、すでに問題製品を使用された患者に対しては、病状の観察を求めています。

問題のある製品は(製造番号20180610z)、1万2000本あまり製造されており、上海市食品薬品検疫所が検品し、流通を許可しています。

中国の「新京報」はワクチン専門家、陶黎納(とう・りのう)氏の話しを引用し、問題の静脈注射人免疫グロブリン製剤は少なくとも1000人の供血者の血液を原料としているが、今回の事件は供血者の一部がHIVウイルス携帯者であることを示していると報道しました。

今回の事件は中国のバイオ医薬品の安全性に再度警鐘を鳴らしました。規定に基づくと、中国の血液製剤は出荷までに、複数の検品過程を経なければなりません。原料となる血漿の採集段階の検査から製造段階における複数回の検査、ウイルスの不活化、血液製品の出荷時の検査、医薬監督管理部門の検品と流通許可など、複数の工程を経て、最終的に患者に使用されることになります。

では、これほど厳しい検査過程を経ているはずなのに、なぜ問題が起きたのでしょうか。

在米時事評論家 唐靖遠さん

「当初の吉林省長春長生生物の不正ワクチンにしろ、江蘇省の期限切れワクチンにしろ、今回の血液製剤汚染問題にしろ、中国の生物医療産業の混乱状態が窺い知れる。監督管理システムはないに等しい。つまり、中国の医療部門は利益のためなら人命を傷つけることも厭わない。そこまで道徳が喪失し、管理が腐敗している」

中国衛生部の元高官 中国健康教育研究所 陳秉中所長

「再犯を防ぐには教訓を汲み取らないといけないが、国が隠蔽しており、その土壌を与えている。だからこの種の問題が繰り返し発生する。根源はここにある」

今回の事件に対しても、当局はいつもの手口、「情報封鎖」で対処しています。ラジオ・フリー・アジアは中国赤十字会の元高官、任瑞紅(にん・ずいこう)氏の話を引用し、業界内部ではすでに1週間前から噂が広がり、病院では患者に使用しないよう求められていたが、外部に対してはこの情報を封鎖していたと報じました。

同時に、ネット上の報道とコメントが大量に削除されました。7日朝、官製メディアの新華社は国家医薬品監督管理局の話として、上海市が問題の製剤について独自で検査したが、HIV抗体は陰性を示したと報道しました。また、江西省でも同じロットの製剤を使用された患者に対して検査を行なったところ、同じく陰性反応を示したと報じました。

しかし、アメリカ在住の時事評論家、唐靖遠(とう・せいえん)さんは、今回の問題製剤は量が多く、しかも多くがすでに使用されており、医薬品監督管理局の検査には限界があると指摘します。

在米時事評論家 唐靖遠さん

「医薬品監督管理局は、ごく一部の残りの製品を検査しただけだ。しかもサンプリング検査なのか、それとも全面的な検査なのかについても、はっきり説明していない。今回問題製剤を使用された患者も、被害者全体のわずかな一部分にすぎない。全員陰性であるというこの検査結果が本当だとしても、江西省のみの結果に過ぎない」

公開資料によると、 上海新興医薬の前身は「中国人民解放軍総後勤部衛生部上海新興血液製品研究所」で、のちに国営企業傘下の「国家血液製品指定生産企業」となり、研究、生産、販売まで手がけるようになりました。

唐さんは、現体制の下では国営企業ほど問題が多いと指摘します。

在米時事評論家 唐靖遠さん

「党が全てを支配する体制下では、素人が上に立ち、彼らは生物学的製剤産業を独占している。党が管轄する企業は、コストダウンのため、検疫の工程を無視することが多い。最終的に問題が起きても、庶民が被害を受けるだけだ。抗議が起きると、強大なシステムでもみ消す」

上海新興医薬は2016年3月にも、製品の潜在的な品質リスクに対する評価を怠り、上海市食品医薬品監督管理局から警告を受けました。

しかし今回、上海新興医薬は同じロットの原料で他の血液製剤も生産しています。専門家によるサンプリング検査が進められていますが、今の所、HIV抗体の陽性反応が出たという報道はありません。
トルコが新疆の収容所閉鎖を要求 ウイグル族音楽家の生死不明
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2019-02-12    2 views

近日、ウイグル族の著名な音楽家が新疆の収容所で虐待を受け死亡したと伝えられたことを受け、トルコ外務省が中国当局を非難し、収容所の閉鎖を求めました。これを受け、中国外交部は動画を公開し、音楽家は元気に生きていると主張しました。しかし、動画が撮影された時間や背景などが不明なため、その真偽が疑われています。

中国当局とずっと友好関係を保ってきたトルコ政府が、2月9日声明を発表し、新疆の収容所で行われているウイグル人に対する非人道的な扱いを非難しました。

トルコ外務省のアクソイ報道官は声明を発表した理由として、ウイグル族の著名な音楽家アブドゥレヒム・ヘイット氏が収容所の中で死亡したことを挙げています。

報道によると、ヘイット氏はウイグルの弦楽器「ドゥタール」の演奏家でもあります。2017年に「父親」という曲を創作ましたが、歌詞の中に「戦争の烈士」という言葉があったため、当局から「イスラム過激派」のレッテルを貼られ、懲役8年の判決を受けました。服役2年目のときに、虐待され死亡したと伝わっています。

アクソイ報道官は、「この事件によって、新疆における人権侵害行為に対するトルコ国民の不満がさらに高まった」とも述べました。


在米ウイグル人協会 イリシャティ主席
「この音楽家は2年前にトルコに行ったことがあり、彼の歌が人気を集めた。だから収容所で虐待を受けて死亡したと伝わると、トルコの芸能界などが動き出した」

声明では、中国当局が組織的にウイグル族に対して同化政策を行なっているが、人道上の大きな恥だと強く非難し、収容所の閉鎖を求めました。同時に、国際社会と国連が対応するよう呼びかけました。



米国ウイグル人協会 イリシャティ主席
「中国共産党が最近行なっているウイグル人への抑圧に対し、トルコ政府はもう知らないふりできないと思っただろう。もう一つは国民の圧力で、トルコでは毎日民衆が抗議している。国際上の影響を考慮して、声を出さざるを得なかっただろう」

アメリカの人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のケネス・ロス(Kenneth Roth)代表は10日、ツイッターに投稿し、「イスラム人口が多数を占める国の中で、ウイグル族に対する中国共産党のむごたらしい扱いに対し直接批判した初めての国だ。今こそ、他の国もトルコに加勢するときだ」と述べました。

アクソイ報道官は、「100万人を超えるウイグル人が恣意的に拘束され、収容所や刑務所の中で拷問や政治的な洗脳を受けていることは公然の秘密である。また、収容所に送られていないウイグル人も大きな圧力のもとで暮らしている。中国国外に暮らすウイグル人は新疆の親族と連絡を取ることができず、多くの子供たちが孤児になった」と述べました。



カナダ東トルキスタン協会 アリム氏「精神的にも肉体的にも虐待されているうえ、内陸部に送られている。私が思うには、内陸部で法輪功学習者同様、臓器狩りの対象になっている。この前、アラブのあるサイトで、ムスリムの臓器があると宣伝する広告を見たことがある」

10日夜、中国国際放送は音楽家のヘイッチ氏とされる男性の映像を公開しました。男性は映像の中で「健康状態はよく、収容所で虐待など受けたことがない」と話しています。一方、専門家の多くは、中国当局の常套手段である「テレビで自白を強要する」手法に似ていると考えています。

米国ウイグル人協会 イリシャティ主席
「この短い動画の中で、彼は調査を受けているが、拷問や虐待は受けていない、強制尋問は受けていない、自分に対する扱いは悪くないと言っている。これは返って彼が虐待を受けたことを説明している」


中国外交部の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は11日の定例記者会見で、トルコ外務省の声明は「虚言に基づく道理のない指摘であり、厳正に抗議する」と反論したうえ、「新疆の各民族の人々の権利は法律によって保障され、十分に尊重されている」と述べました。
サンフランシスコで新年パレード
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2019-02-11    0 views
旧暦1月5日にあたる2月9日、米サンフランシスコでは法輪功学習者による新年パレードが行われました。伝統的な新年の風習を再現すると同時に、沿道の市民や観光客に新年の祝福を伝えました。

記者 
「法輪功学習者による新年祝賀パレードが行われています」

2月9日、サンフランシスコ・ベイエリアでは法輪功学習者による新年パレードが行われました。中華圏の新年祝いに欠かせない力強い龍舞(りゅうまい)や美しい天女、リズミカルな腰太鼓などが、地元市民や観光客の目を奪いました。


サンフランシスコ中華街役員 張啟智氏
「素晴らしい!新年だから、賑やかで何でもある。孫悟空や猪八戒も皆来ている」


観光客 Stefano Bonora氏
「色彩や音楽 参加者も印象的だ。雨天にも関わらず、多くの人が参加して、素晴らしい」

パレードを通じて、新年の雰囲気を感じられたと話す観光客もいます。

観光客 April Hatada氏
「このようなパレードが見れて嬉しい。伝統的な服飾や音楽を鑑賞することができる」
観光客 Aida Sun氏
「海外で初めて見た。中国人として誇りを感じる。素晴らしい」
パレードの主催者は、中国の伝統では旧暦新年のときは、新しい年を迎えるために邪気を追い払う風習があるが、パレードを通じ、本来の伝統的な風習をもっと多くの人に知ってもらいたいと話します。
パレード主催者 Kerry Huang 氏
「多くの伝統が忘れ去られ、邪気を払う風習も失われている。この機会を借りて、邪悪を追い払い、伝統を取り戻し、そしてサンフランシスコの人々に福を届けたい」
パレードに参加した法輪功学習者は、法輪功の修煉を通じて、体が健康になっただけでなく、心も穏やかになり、多くの人にその喜びをシェアしたいと述べます。
ベトナム人法輪功学習者 Dan Ngoさん
「法輪大法によって私の生活はすっかり変わった。正しい考え方と価値観で行動するようになり、やっていることや仕事の全てが楽しい」
法輪功学習者 Kuan-Yu Hsiaoさん
「法輪功は真善忍を理念とする。これに基づいて日常生活を営むと、自分自身はもちろんのこと、周りの人々も受益する」
明慧ネットの報道によると、以前、ニュースで香港での法輪功のパレードが信じられないと思っていた北京からの若い夫婦が、サンフランシスコの旅行中に偶然法輪功のパレードを目の当たりにして、興奮を隠せなかったそうです。
文革前後の30年を中国で費やした米国人女性の過酷な運命
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2019-02-10    0 views
米国人の父と中国人の母を持つ韓秀さんは、米国籍を持ちながらも1949年の中華人民共和国設立から30年間、中国で過ごさざるを得ませんでした。その間には周囲から『敵国人』とみなされて辺境の地で肉体労働に従事させられ、苦難の時を過ごしましたが、米中国交回復前に、晴れて米国への帰国を果たしました。

1946年にニューヨークで生まれた韓秀さんの父親は中国駐在経験のある軍人で、母親は米国への留学生でした。1949年に韓さんは、わずか2歳で中国に住む祖母のもとへ預けられました。

しかし同じ年の10月1日に中国共産党政権が成立して米国との国交が断絶したため、韓さんは米国の両親のもとへ帰れなくなりました。韓さんの父親は国民党政府に協力した米国軍人で、共産党政権から敵とみなされていたため、韓さんの苦難の30年がそこから始まることになったのです。

韓さんは8歳の時の体験から語り始めました。

韓秀さん
「天安門で開かれた集会に中学生や小学生も参加し、たくさんの人がいた。アイゼンハワー米大統領(当時)の顔を漫画にしたものと米国国旗が用意され、私は彼らの輪の中に立たされた。彼らは絵や国旗に火をつけると、口々にスローガンを叫んだ。私はその輪の中にいた」

1957年に毛沢東の主導で行われた「反右派闘争」によって、多くの知識人をはじめとするいわゆる「右派分子」への弾圧が始まり、韓さんもまた、米国人の父親を持つことで学校中から攻撃の的にされるようになりました。

1964年、成績優秀だった韓さんは北京大学付属高校を卒業しましたが、「出自が悪い」との烙印(らくいん)を押されて大学への入学が認められませんでした。学校側は韓さんに対し、父親や米国と関りを絶つのであれば、清華大学への入学を許可するが、そうでなければ山西省の農村へ追いやると迫りました。

韓さんはこれに応じなかったため、山西省の農村で3年間過ごしました。その後、新彊ウイグル自治区で9年間、兵団の一員として開墾事業に従事させられました。韓さんの青春時代は残酷な政治闘争によって苦難の中に終わっていきました。

韓秀さん
「新彊生産建設兵団第三師団では、10万人が伐採作業に駆り出された。10年の間、木を切り倒し根を掘り起こし、農地の開拓に明け暮れた」

1972年、米国と中国の間で国交正常化協議が始まりました。ですが新彊という辺境の地でアメリカ人が過酷な労働に従事させられていることは、誰も知りませんでした。

1976年、韓さんに先天性二分脊髄症があり、肉体労働ができない体であることがわかりました。しかしこの時点で韓さんはすでに、山西省と新彊ウイグル自治区で12年もの間、過酷な労働に従事していました。

1976年4月、鄧小平の事務室から「この人物を新彊にとどめておくべきでない」と書かれた一通の文書が届きました。このことで韓さんは北京に戻ることができたのです。韓さんはその後、紅衛兵に奪われたままになっていた自分の出生証明と期限切れのパスポートを取り戻しました。この時に自分がすべきことが分かったと韓さんは言います。

そのパスポートを手に、韓さんは米国の駐北京連絡所の扉をたたきました。この瞬間に、韓さんの人生は大きく転換したのです。

米国連絡所ではわずか6分間で、韓さんが米国の市民権を持つと認められました。ですが新たなパスポートを取得するまでの1カ月の間、韓さんは普通の生活が送れなくなりました。警察や公安から数々の嫌がらせを受けるようになったからです。友人らは韓さんに、このままでいると命が危険だ、中国を去った方がいいと忠告しました。

米中が正式に国交を樹立する前の1978年1月、当時のカーター大統領が中国に対し、まず中国国内の米国市民を帰国させるよう強く迫り、韓さんは中国から米国へ30年ぶりに帰国した最初の米国人となりました。

韓秀さん
「カーター大統領は米国務院に対し、中国政府に強烈な要求を突き付けるよう求めた。それは、『100回にも及ぶ協議の中で、中国政府は米国に対し中国国内に米国市民は一人もいないと嘘をつき続けてきた。だがテレサ(韓秀)が今、ワシントンに来ている。ならば中国には第二、第三のテレサがいるはずだ。具体的な人数を米国政府に提出するよう求める』というものだった」

韓秀さんは30年を経てようやく自分の居場所に戻ることができました。西洋人の顔立ちをした韓さんは標準的な北京官話を使い、正体字で文章をつづる米国人です。かつて中国で過ごした苦難の日々を書き記すことにした韓さんは、すでに46冊もの本をしたためています。
中国の不動産バブル 崩壊はいつ?不動産企業の実態に迫る
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2019-02-08    0 views
「中国の不動産バブルはもうすぐ崩壊する」と、数年も前からささやかれてきたことですが、なぜいまだに目に見えて崩壊しないのでしょうか。何か、からくりがあるのでしょうか。本日は、中国の不動産開発企業の実態に迫ります。

今年に入ってから、中国の大手不動産開発企業数十社が、相次いで融資計画を発表しました。1月に発表された70件以上の融資計画によると、中国の不動産企業は総規模1635億元、日本円でおよそ2兆6642億円にのぼる資金を調達しようとしています。しかし、資金の大半は債務返済に充てられると見られています。

英フィナンシャル・タイムズ(2018年11月12日)の報道によると、今年中国の不動産開発企業はオンショア市場で3850億元、日本円でおよそ6兆2735億円規模の社債が満期を迎えます。市場では、経済の失速と流動性ひっ迫の懸念を背景に、中国不動産開発企業による社債のデフォルト(債務不履行)に対する不安が広がっています。

中国メディアの報道によると、中国の不動産開発企業は昨年、社債発行で調達した資金の8割を、満期を迎えた社債の償還に充てました。このような状況が、今年も続くと見られています。

いっぽう、不動産開発企業の在庫圧力も高まっています。上海の不動産調査会社、上海易居房地産研究院の統計によると、2018年末現在、中国100の都市の新築商品住宅の在庫は、4億5734万平方メートルに達し、市場がこれらの在庫を消化するには10か月近くかかるとのことです。

中国の不動産業界に詳しい李国偉(り・こくい)さんは、中国当局は3月に開催予定の両会(全国人民代表大会と全国政治協商会議)で、新たな不動産市場政策を打ち出す可能性があるとの見方を示しました。

中国不動産問題研究家 李国偉氏

「2019年3月以降、中国の不動産バブルの崩壊が始まると盛んに伝わっている。3月の全人代でこれらの政策が打ち出され、バブルを少しずつ破裂させていき、不動産の値上がりはもうないということが目に見えてくるだろう。これは当局の言い方だが、一気に崩壊させることは絶対しない。しかし、この話が出た時点ですでに崩壊に瀕している」

中国当局が近年、金融市場のシステミック・リスクを恐れているため、不動産開発企業の融資が制限されています。一部の企業は債務返済のために、海外金融市場において高金利社債を発行するにまで至りました。

不動産開発企業「中国奥園グループ」は1月3日、7.95%の利率で2億7500万ドルの社債を、2021年の満期で発行すると発表しました。15日には再度、2022年満期の、利率8.5%、発行額5億ドル規模の社債を発行しました。

不動産企業「当代置業」も1月初め、香港市場で2020年満期の債券を発行すると公表しました。発行額は1億5000万ドルで、15.5%の高い利率で設定されています。

1月25日には、遠洋集団(シノオーシャングループ Sino-Ocean Group)が、総額5億ドルの外国債券を発行しました。

報道によると、海外の金融市場で債券を発行できるのは、いずれも大手企業です。中小企業の場合、社債発行を申請しても国内の証券取引所で止められ、海外から融資を募ることはほぼ不可能です。

中国不動産問題研究家 李国偉氏

「中国の不動産はすでに工事が止まっている。100棟のうち、98棟は工事が止まっており、建築労働者が動くのが見えるのは2棟のみだ。中国の工事速度は非常に速く、1日に7階分を建てる。しかし、3年半も工事しているのにまだ階数が伸びていない。多くの国有企業も、このように見せかけている」

李さんによると、中国国内の住宅市場は現在「繁栄から程遠い状況」で、殻しか残っていないと指摘します。多くの不動産開発企業は資産を海外に移転しておきながら、住宅市場の実態を隠して海外市場で資金調達を図っていると批判しました。

中国の金融学者、何軍樵(か・ぐんしょう)さんは、中国の不動産開発企業が海外での社債発行が可能だった理由は、中国経済を下支えできるのは不動産市場しかなく、中国当局は不動産バブルを簡単には崩壊させないと、海外の投資家が判断したことにあると示します。

中国の金融学者、何軍樵氏

「経済危機はとっくに発生している。中国の株式市場は、2015年の人為的な暴落を除けば、ここ10年下落し続けている。正直にいうと、上海総合指数も1000点の水準しかない。多くの新株を発行したからだ」

何さんは、中国経済の崩壊がまだ目に見えないのは、中国当局が絶えず紙幣を刷り続けてきたことと、インフラ建設拡大による景気刺激策を実施してきたからだと指摘します。
HD
世界中で進行中のスマートシティ構築 個人情報漏洩の危険性は?
NTDjapan.fb
2019-02-08    0 views
世界では今、スマートシティやビッグデータなどによる都市管理の取り組みが進められています。都市や交通の最適化が実現され便利になるいっぽうで、個人情報の漏えいが懸念されています。


スマートゴミ箱は、ゴミ箱がいっぱいになると自動的に業者に知らせる便利な機能を持っています。ヨーロッパのある都市に設置されたスマートゴミ箱は、ゴミの情報だけでなく、市民の個人情報も集めていました。ゴミ箱の前を通る市民から、わずか1か月の間、100万件以上の携帯電話の情報を収集し、持ち主まで特定できました。このゴミ箱は「スパイゴミ箱」と呼ばれ、市民の怒りを招き、最終的に撤去することになりました。


スマートシティを構築するには、街中にセンサーや監視カメラを大量に設置し、データを収集し、分析します。もちろんデータは大量かつ細かいほど良いとされます。

カナダでは政府が巨額の資金を投資し、トロントでは大規模なスマートシティプロジェクトが進められています。先日、トロントで開催されたフォーラムでは、専門家や都市管理部門の責任者を招いて、都市のスマート化が市民のプライバシーにもたらす影響について討論しました。


カナダ・オンタリオ州 プライバシー・コミッショナー Brian Beamish氏
「プライバシー保護の為にできることがいくつかある。まず、人々に監視されていることを知らせる。次に、撮られた画像がきちんと管理されていること。必要のないものは削除する。保存は短期間にし、すぐ削除する」


データの収集は必要なデータだけ最小限にし、個人を識別できる情報は除く必要があります。


スマートシティの構築において、次世代通信規格5Gネットワークの実現によって、データの転送速度が大幅に向上します。その一方で、個人情報とネットセキュリティが新たなリスクに晒される一面もあります。


カナダ・オンタリオ州 プライバシー・コミッショナー Brian Beamish氏
「政府機構がこれらの設備を使用した場合、政府はその責任を負わねばならない。政府はプライバシー保護の責任を民間会社に任せてはならない」


ファーウェイは5G設備の重要なサプライヤーでしたが、昨年孟晚舟CFOの逮捕を受け、その安全性が問題視され、世界的にファーウェイ排除の動きが広がっています。アナリストや安全保障専門家らはカナダも恐らくファーウェイを排除すると見ています。いっぽう、ドルドー首相は中国で拘束されているカナダ人3人の身の安全を考慮し、決定を可能な限り先延ばしする可能性があると見られています。
新疆の収容所でカザフ人に不明薬物 精神が崩壊し記憶喪失
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2019-02-06    2 views
新疆の再教育収容所にはウイグル人の他に、カザフ人など、他の少数民族も収容されています。近日、収容所から釈放されたカザフ人男性が、精神に異常をきたし、行方不明になりました。男性の妻によると、男性は収容所で不明薬物を注射されたと話していたそうです。

男性はおよそ1か月前に新疆の収容所から釈放され、カザフスタンに戻りました。しかし、まもなくして身体と精神状態に異常が現れはじめました。精神が錯乱状態に陥り、記憶喪失などの症状が現れ、妻や子供が誰なのか思い出せないときもあったそうです。

男性は1月23日に外出してから行方不明になりました。男性の突然の失踪に、妻は夫の写真を持って、あちこちを探し回りました。

ラジオ・フリー・アジアの報道によると、男性が釈放されて自宅に戻った時はまだ意識がはっきりしており、妻に「新疆の収容所で不明薬物を注射された」と話していたそうです。

男性の妻によると、男性はよく夜中に突然起き上がり、無意識のうちに長時間立ちっぱなしの収容所での体罰の姿勢を取っていたそうです。

カザフスタンの人権団体が手助けし、男性は1月24日、無事家に戻りました。男性によると、坊主頭の黄色人種の人に連れて行かれたが、他は覚えていないとのことです。

その後、男性は病院で検査を受けました。結果、血液の中から、1cc当たり18.2ナノグラムの不明薬物が検出されました。

ワシントン在住のウイグル人医師

「彼の写真を見ると、人がぼうっとしている。私は医者なので、彼が正常でないことがわかる。収容所から出た人は、収容所で様々な方法で、身体と精神を痛めつけられている」

カナダ「東トルキスタン協会」アリムさん

「収容所では水を飲みたいと言うと、不明薬物を強要する。薬を飲まないと水を与えない。この種の薬物を強制的に投与され、徐々に記憶が喪失する。現在、収容所では毎日人が死亡している。家族が遺体を引き取る時に、心臓病や他の病気で死んだと署名させられる」

カザフスタンの人権団体の責任者(Serikzhan Bilash)はラジオ・フリー・アジアに対し、新疆の収容所で不明薬物を投与、または薬物実験をされたという数百人の事例を集めたと明かしました。

カナダ「トルキスタン協会」アリムさん

「中国共産党はすでにヒトラーのナチスよりもひどいところまで来ている。人間のすることではない。悪魔の所業だ」

昨年8月3日、アメリカの人権団体「チャイニーズ・ヒューマン・ライツ・ディフェンス」(Chinese Human Rights Defenders、CHRD)はNGO団体と共同で発表した報告書の中で、2018年6月の時点で、強制的に収監またはいわゆる「再教育」を受けている新疆人、とくにウイグル人は200万から300万人に上ると指摘しました。

アメリカのマルコ・ルビオ(Marco Rubio)上院議員は昨年7月26日の公聴会において、「これは現在、世界で起きている最も恐ろしいことの一つである」と述べました。

カナダの「東トルキスタン協会」のアリムさんは、中国共産党独裁政権は新疆の人々を敵とみなし、今後さらに抑圧を強化するだろうと示します。

カナダ「東トルキスタン協会」 アリムさん
「そのうち内陸部でも同じことが起きるだろう。今、金持ちでさえも自分の資産を守ることができない。庶民は不正ワクチンなどの被害者になり、彼らは制度を利用して金儲けしている」

ウイグル人であるアリムさんは、中国の全ての民衆が覚醒し、中国共産党の束縛から抜け出し、自由を勝ち取ることを望んでいるとも述べました。
香港の新年風習 除夜に「頭炷香」を上げて幸運を祈る
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2019-02-06    0 views
旧暦の新年に寺院や廟で神仏に線香を上げて、幸運を祈るのは中国人の伝統的な風習です。大晦日の昼から廟の外で多くの人が行列を作り、開門と同時に1本目の線香、「頭炷香」(とうちゅうこう)を立てるために、香炉に向かって猛ダッシュします。香港では今年、新年の「頭炷香」を上げるために、およそ7万人が訪れました。


新唐人駐香港記者 梁珍
「頭炷香」を上げるのは中国の古くからの風習です。毎年除夜になると、大勢の市民や観光客が香港の廟を訪れ、頭炷香を狙います」


大晦日の夜11時の子(ね)の刻から、9本の線香を上げ、新年の幸運を祈りますが、これを「頭炷香」といいます。可愛い豚に変身して現れたのは、香港の元女優のラナ・ウォン(Lana Wong)さん。午後3時から並んで、3時間かけて化粧を完成させたとのことです。

香港の元女優 ラナ・ウォンさん
「平和の意味を込めているのよ。この色は平和を意味し、この社会が平和になってほしいの」

香港では旧正月に風車を見かけることも多いですが、風車には運気をあげる、幸運を呼ぶ、運気の流れを変えるなどといった意味が込められています。

香港市民 陳さん
「家族が健康で、全てが順調 これで充分だ」

中国本土から参拝に訪れる人も少なくないようです。四川省からきた孫(そん)さんは、香港で初めて「頭炷香(とうちゅうこう)」を上げ、新年の雰囲気を味わいました。中国本土でも近年、寺院などで線香を上げる人が増えていると述べます。

四川省から来た孫さん
「(中国で)寺や廟を参拝している人の多くは90年代生まれの若者で、ますます多くの人が心の中で何かを信仰している。とてもいいことだと思う」

数十年にわたって無神論を注ぎ込まれてきた中国でも、近年は神仏を拝む人が益々増えています。これは中国共産党の無神論教育がすでに失敗に向かっている証しであるとの声も聞かれています。
中国当局がアルゼンチンに宇宙基地建設 真の用途は?
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2019-02-05    0 views
アルゼンチンのパタゴニア地方の辺鄙な場所に、16階建ての高さほどある巨大アンテナが立っています。ここは中国当局が初めて海外に建設した宇宙探査研究センターです。一方、地元住民によると、このセンターは施設全体が高さ2メートルの有刺鉄線に囲まれており、出入りしているのは中国の軍人だそうです。

辺鄙な野外に立っている巨大アンテナ。謎に包まれた建物に、厳しい警備。地元の住民らはここが中国当局が建設した普通の宇宙基地であるとは、あまり信じていないようです。

地元住民 Matias Uran氏
「警備がこんなにも厳しいのは、彼らが何かを守っているからだろう。あるいは何かを調査しているのだろう。月の観測のために、あれほど多くの軍人は必要ないだろう」

当局の公式発表によると、基地の目的は民事利用のための宇宙観測と探査だそうです。当初は自由に見学できると約束していましたが、施設の立ち入りは限定されているとのことです。

地元役人 Maria Espinosa氏
「中国の衛星発射観測部門の幹部と相談し、観光開発プロジェクトにこのアンテナ施設の見学を盛り込むことを望んだが、ダメだと言われた」


2009年、深刻なインフレで危機的な経済状況に見舞われたアルゼンチン政府と、中国当局は秘密取引を行いました。巨額の投資の見返りに、パタゴニア地方の宇宙基地の建設許可を獲得したのです。一方、アルゼンチンの多くの官僚は、これは政府による売国行為であると認識しています。
現在、「ブラックボックス」に喩えられているこの宇宙基地での中国側の運営体制は謎に包まれたままです。一方、中国当局が「宇宙観測センター」を通して西側諸国の情報を収集していると疑われており、アメリカなどは警戒を強めています。
この宇宙基地は2018年4月に運営が始まりましたが、その数週間後、アメリカ政府は、基地が位置するネウケン(Neuquen)州に危機管理センターを建設すると発表しました。そして、中国のこの宇宙基地の実際の用途について、注視しています。
日産 新型SUVの英国生産を撤回 「エクストレイル」次期モデルは九州で製造
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2019-02-04    0 views
イギリスのEU離脱予定日の3月29日まで、残りわずかです。2月3日、日産自動車がイギリスの工場で生産予定だった主力のSUV車種「エクストレイル」の次期モデルの製造を取りやめ、日本での製造に切り替えると発表しました。これに対し、イギリスのビジネス・エネルギー・産業戦略相は遺憾を示しました。

日産自動車は3日、英サンダーランド工場でのスポーツ多目的車(SUV)「エクストレイル(X-Trail)」の時期モデルの製造計画を撤回し、九州で製造すると発表しました。

イギリスでは2016年に国民投票を実施し、欧州連合(EU)からの離脱を決めました。その4か月後、日産はイギリスの北東部に位置するサンダーランドの工場で新型「エクストレイル」の製造を行うと発表していました。

日産は声明の中で、製造計画撤回は商業的な理由による決定であるとし、イギリスのEU離脱の行方が不透明なため、将来のイギリスとEUのあり方に見通しが立たない今の状況は、企業の事業計画策定にあたって助けにならないと表明しました。

日産のこの決定に対し、イギリスのビジネス・エネルギー・産業戦略相のグレッグ・クラーク(Greg Clark)氏は、自動車業界にとって大きな打撃だとして遺憾の意を示しました。

ビジネス・エネルギー・産業戦略相 グレッグ・クラーク(Greg Clark)氏

「私も、労働者たちもこのプロジェクトを守るために尽力した。自動車業界にとって大きな打撃であり、サンダーランドと我々全ての人の損失だ」

さらに、日産の決定はイギリス議会に対して鳴らした警鐘であると示し、EU離脱による不確定性を1日も早く解決し、企業がイギリスで存続と発展を続けるための安心感を与えなければならないと述べました。

ビジネス・エネルギー・産業戦略相 グレッグ・クラーク(Greg Clark)氏

「日産はEU離脱による不確定性を重く見ている。これは英議会に対する警告だと思う。この不確定性を早く解決すべきであり、企業が決定を変える要素になってはならない」

大変だけど…「早く両親に会いたい」中国で帰省ラッシュ
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2019-02-04    0 views
2月5日に旧正月を迎える中国では毎年恒例の帰省ラッシュがピークを迎え、北京駅も帰省客でごった返しています。切符の入手は困難で長距離移動も大変ですが、都会に出た中国人にとって、故郷で家族とともに迎える新年は格別のようです。

今年の旧正月は2月5日ですが、帰省ラッシュは早くも1月24日に始まっていました。

北京駅は帰省を急ぐ人々で混み合っています。帰省客にうきうきとした雰囲気が漂っているのは、懐かしい故郷にもうすぐ帰れるからでしょう。

帰省客の林芬さん

「内装工事をやっています。切符を買えたのですよ。今日は(旧暦)26日なので、29日には家に着きます。3日もかかるし荷物も多くて疲れるけど、もうすぐ家に帰れると思うとすごくうれしい」

林さんは娘を連れて北京から新疆ウイグル自治区まで、列車で3日かけて帰省します。ですが立ち席ではなく指定席の切符が買えたため、とても満足しているようです。

帰省客の林芬さん

「この3日間は列車の中で眠ったり外を眺めたりして過ごします」

北京、上海、深センは中国でも最も出稼ぎ労働者が多いため、全国から集まった農民工がこの時期に切符を入手するのは至難の業です。

北京市は昨年、多くの農民工や低産業従事者などいわゆる「低級人口」を暴力的に排除したため、彼らの多くが不満を募らせています。北京市に残ることができた出稼ぎ労働者の中でも特に若い世代は、この里帰りを心待ちにしていたようです。

江西省に帰省する葉長青さん

「18時間くらいで江西省に着きます。里帰りはうれしいですね。もう切符も買いましたから、気持ちも高ぶってしまって。早く両親に会いたいです」

河北省秦皇島市に帰省する趙瑞梅さん

「故郷は遠いし、切符の入手も大変ですが、やっぱり故郷で新年を迎えたい。旧正月は家族水入らずで過ごすものですから」

「以前は学生だったので、休みに入ったらすぐ帰省していました。今回は実習生として帰省します。社会人になって、生活するのは大変だと身に染みましたし、前よりももっと家が恋しいです。実家のぬくもりっていいですよね」

統計によると、旧正月期間中、鉄道、長距離バス、航空会社などの交通機関の利用者数が、今年は29億1000万人に達する見込みで、中国国内の公共交通機関の輸送能力は限界に達しています。
王全璋弁護士に4年半の実刑 人権団体「不当判決」
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2019-02-02    0 views
1月25日、中国の著名人権派弁護士、王全璋(おう・ぜんしょう)さんの裁判が行われましたが、「国家政権転覆罪」で懲役4年6カ月が言い渡されました。アムネスティ・インターナショナルはこの判決を「完全に不当」と断じました。

1月25日、天津市第二中級裁判所で、人権派弁護士の王全璋さんに4年6カ月の実刑判決が下されました。

王さんの妻、李文足(り・ぶんそく)さんはこれに対し、「王全璋は無罪で、有罪にすべきは公安局、検察局、裁判所だ」と声明を発表しました。

さらに「夫が選択する全てを私は尊重し支持する。これからも夫の権利の保障を訴え続け、子供とともに夫の帰りを待ち続ける」とも述べています。

王全璋弁護士の妻 李文足さん
「むりやり4年6カ月の実刑判決を下した。この結果を私は絶対に認めない。受け入れない」

李さんは、王弁護士は不当に収監されたこの3年余りの間に、拷問を受けた可能性が非常に高いとして、中国当局の行為こそが違法だと主張しています。

李文足さん
「(709弁護士一斉拘束事件で)かつて拘束された人たちから、彼らは拘束中に凄惨な拷問を受けたと聞いた。夫もきっとそうだろう。夫は(釈放まで)さらに1年もかかる。夫が健康で無事に帰って来られるのかと、案じずにはいられない」

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルのリュー研究員は、王弁護士に対して行われた違法な裁判について「きわめて不当」と断じました。

アムネスティ・インターナショナル ドリアン・リュー研究員
「王全璋氏は平和的な手段で人権を擁護し、弁護士としての自身の職務を果たしだけで処罰された。王氏は中国当局から3年半もの間「強制的に失踪」させられ、恐らくひどい拷問を受けている」

王弁護士は、法輪功学習者の弁護を引き受けたことで2015年8月、中国当局によるいわゆる「709弁護士一斉拘束事件」のさなかに行方が分からなくなり、それから秘密裏に3年間収監されていました。

その後2018年12月26日に天津市第二中級裁判所で、王弁護士に対する審理が非公開で開廷し、その後が注視されていました。
訪米中の中国副首相に陳情者らが抗議「全ての陳情者の鬱憤を晴らしたい」
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2019-02-01    0 views
1月30日から予定されていた米国との貿易協議のため、中国の劉鶴(りゅう・かく)副首相率いる代表団が1月28日、ワシントン入りしました。協議の初日、中国人の陳情者十数人が二度も劉副首相の車列を阻み、抗議を行いました。



1月30日朝、中国側の代表団が宿泊先のウィラード・インターコンチネンタルホテルから出て協議会場に向かおうとしたところ、外で待機していた中国人陳情者十数人に阻まれました。現場にいた上海からの陳情者が当時の様子を語りました。

上海からの陳情者 葛麗芳さん
「車列が正面を通るのを見て、我々全員が飛び出した。角を曲がるとすぐ劉鶴が出てきたので、陳情者たちが走っていった。FBIは正面の両サイドを遮った。彼らは力が強いので、我々は止められた。多くの人が地面に倒されて、混乱した状況だった」

大連からの陳情者、王さんは劉副首相に接近でき、足を掴みました。


大連からの陳情者 王春豔さん
「(副首相が)我々を無視していたので、私は走って行って、地面に膝をつけて彼の足に抱きついた。彼を絶対行かせないと、必死の思いで彼の車列を阻んだ。結果、米国と中国の警察が長時間私を地面に押さえつけた」

当日午後、米中貿易協議が行われた会場の外でも、中国人の陳情者十数人が抗議を行いました。


上海からの陳情者 葛麗芳さん
「午後になって、貿易センターに行った。昼から別の陳情者らが来て、一緒に抗議を行った。朝は警備が厳しくなかったのに、午後には強化されていた。彼らはビルから飛び出てきて、白潔敏さんと王春豔さんを地面に押さえ付けた。車列を見たので走って行ったが、警察に阻まれた」

大連からの陳情者 王春豔さん
「午後1〜2時頃、副首相の車列が出てきたので、私は最初に飛び出て行ったが、警察官3人に押さえつけられた」

王さんはその場で解放されましたが、白潔敏(はく・けつびん)さんは警察署に連行され、拘束されました。
異国の地で抗議を行ったことに対し、王さんは中国の全ての陳情者の代わりに鬱憤を晴らしたかったと述べます。
大連からの陳情者 王春豔さん
「庶民の家を強制立ち退きし、自国民の利益も保障しないのに、米国と何の貿易協議をやるのか。共産党は腐敗しきっているし、庶民は苦しすぎる。このことを伝えると同時に、中国の全ての陳情者の鬱憤を晴らすためでもある」
大連市当局による強制立ち退きの被害に遭った王さんは、10年以上も陳情を続けたため、何度も拘束されました。弟は当局から暴力を振るわれて精神が崩壊し、母親は陳情の途中、病院で亡くなりました。
上海からの陳情者、葛(かつ)さんも、2001年に自宅の強制立ち退きに遭い、両親もこのことで二人とも他界しました。やっとの事で米国に逃れたものの、このままだと生きる道がないので、一縷(いちる)の望みを託して、陳情を決心したとのことです。
ピアニスト平原誠之 神韻鑑賞のために神戸から東京へ 「非常に感銘を受けた」
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2019-02-01    0 views

米ニューヨークに拠点を置く神韻芸術団は現在6つのグループに別れて世界同時ツアーを行なっています。1月28日から30日まで東京で行われた4回公演は満員御礼で幕を下ろしました。30日の公演には、はるばる神戸から駆けつけたピアニストで作曲家の平原誠之(ひらはら まさゆき)さんの姿もありました。

ピアニスト 作曲家 平原誠之さん
「非常に感銘を受けました。今日神戸から参りましたけれども、来て本当に良かったです。すごいインスパイアされました」

平原さんはクラシック音楽のピアニストであり、作曲家でもあります。8歳の時にピアノを始め、のちに演奏と作曲を独学し、日本国内はもちろん、国際的な舞台でも活躍しています。2014年には、日本・エルサルバドル音楽親善大使に任命されました。


ピアニスト 作曲家 平原誠之さん
「今日まさか生のオーケストラとは思わなかったんですけども、中国の民族楽器、二胡、中国琵琶、色んな民族楽器を使われていて、非常に楽しむことができました。私自身も二胡と中国琵琶の曲を作曲したりしていましたので。すごく今日はいい勉強をさせていただきました」

ハイテクを駆使したバックスクリーンによって、舞台の限られた空間が無限に広がるのは、神韻公演の特徴の一つです。そのうえ、ダンサーのパフォーマンスとスクリーンの動きは息がぴったりと合い、観客は思わず演目の中に吸い込まれていきます。平原さんは、男性群舞「モンゴルの魂」の演目で、軽快なリズムに体が動きそうになったと述べます。



ピアニスト 作曲家 平原誠之さん
「モンゴルの世界のところ、賽馬を思わすような非常に軽快なリズムが特徴で、非常に聞いていても体が動きそうになるくらい楽しませていただきました。生と死を描いた世界なんて、本当に感動いたしました。周りの方達も皆さん涙を流されておりました」
アップルの中国人社員 自動運転技術窃盗で逮捕 2018年に続き2人目
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2019-01-31    0 views
米国メディアの報道によると、アップルの中国人エンジニアが自動運転技術窃盗の疑いで、FBIによって逮捕されました。昨年7月にも、自動運転技術の機密情報窃取で、別の中国人が逮捕・起訴されていました。


FBIの資料によると、逮捕されたのは中国人エンジニアのジゾン・チェン(Jizhong Chen)。社内の機密スペースで写真を撮っているところを別の社員が発見し、通報しました。チェンのパソコンを調べた結果、自動運転技術に関するマニュアルや回路図など、アップルの知的財産権を含む何千ものファイルが発見されました。


さらに、チェン被告はすでに中国広東省広州市に本部を置く電気自動車のメーカー、XMotors(エックス・モーターズ 小鹏汽車)への転職を計画していました。XMotorsが昨年発売したモデルXpengG3は、その低価格から電気自動車業界の「xiaomi」(シャオミ)と呼ばれています。

チェン被告は昨年の夏からアップルの自動運転車開発プロジェクトである「Project Titan(プロジェクト・タイタン)」に参加し、ハードウェアの研究開発エンジニアとして、プロジェクトの核心メンバー1200人の一員となりました。

チェン被告は中国に逃亡しようとしたところを、空港でFBIによって逮捕されました。

アップルの自動運転技術が盗まれるのは今回で二回目です。昨年7月にも、企業秘密を盗んだとして、自動運転車チームの中国人メンバー、シャオリャン・チャン(Xiaolang Zhang)が逮捕・起訴されました。裁判所の資料によると、チャン被告は、離職する前に25ページに及ぶ自動運転車の回路基板を含む大量のファイルをダウンロードしていました。当時チャン被告はすでに中国企業「XMotors」に転職し、シリコンバレーのマウンテンビューの同社事務所に勤めていました。


有罪が確定すれば、チャン被告とチェン被告はいずれも、最高で懲役10年と罰金25万ドルを科されることになります。
中国製スマホや家電にはバックドア設置? 「共産党員を家に住まわせるのと同じ」
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2019-01-31    0 views
台湾の電機専門家の李忠憲(り・ちゅうけん)さんはフェイスブックに文章を掲載し、なぜファーウェイ製品の禁止が必要なのかを述べました。李さんは、個人情報はお金よりも価値があり、安いからといって安易に中国製のスマホやスマート家電を購入するのはリスクが大きいと指摘します。スマホや家電製品にバックドアが仕掛けられている場合、家に共産党員を住まわせるのと同じだと指摘しています。

台湾国立成功大学電機学部教授 李忠憲氏
国家安全部からの笑い話だが、もしあなたが安全性に欠ける設備を使ったら、あなたとの縁を切るという。そういう設備を使ったら、24時間あなたの情報を収集する。ゾッとする話ではないか?新疆に例えて言うと、ウイグル人の家に共産党員が来て一緒に住むような話だ。それでも構わないのか?仮想世界でも同じ概念だ」



李さんは、個人情報の保護を重要視しないと、自分自身はもちろん、家族や友人にも被害をもたらす可能性があると強調します。李さんによると、社会的地位の高いある友人の家族が、中国製のスマート家電を購入したところ、家のインターネット回線の速度が落ちたそうです。調べた結果、家中の音声や動画が24時間止まることなく、中国の資料庫に送られていたとのことです。
中国高官「張首晟は15歳で中国当局情報戦略上の駒になった」
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2019-01-30    0 views
昨年12月、米スタンフォード大学教授で物理学者の張首晟(ちょう・しゅせい)氏が突然自殺しました。中国当局主導の海外ハイレベル人材招致プログラム「千人計画」の1人に選ばれた張氏は、生前、欧州物理学会の物理学賞など、国際物理学界の数々の重要な賞を受賞。張氏の死因について、FBIの調査対象になったことが原因ではないかとの見方があります。

スタンフォード大学物理学の名誉終身教授の張首晟氏は昨年12月1日、スタンフォード大学のビルから飛び降りました。地元警察当局は自殺と発表しました。遺族は張氏が生前うつ病に悩まされていたと発表しましたが、同氏の死亡は米FBIが進めている調査と関係があったのではとの憶測が広がっています。FBIは昨年から「千人計画」に選ばれた中国系の米国籍研究者に対し、調査を始めています。

米国営放送ボイス・オブ・アメリカは、米国在住で中国の元統一戦線工作部幹部、程千遠(てい・せんえん)氏の話として、張氏は「深くかかわりすぎた」と報じています。1978年に15歳の若さで復旦大学物理学部に入学したその日から、張氏は西側の先進技術情報を狙う中国当局の駒にされてしまったと同氏は語りました。

報道によると、1970年の終わりから1980年の初めごろまで、鄧小平は中国共産党政権の崩壊を食い止めるため、優秀な人材を西側諸国に留学させました。これが現在の「千人計画」のひな型で、西側諸国の技術情報を手に入れることが目的でした。

程氏は、張氏が在籍していた「物理二系(物理第二学部)」を実際に主管しているのは公安部情報部門だと語っています。80年代に米国に留学した学生の大部分は中国の科学技術関連機関とつながりがあり、彼らが西側の技術を入手する代わりに当局も彼らに多くの便宜を図ったため、「多くの人が百万長者、億万長者になった」と同氏は指摘します。

さらに、西側の技術情報の入手は、中国共産党内部で長年にわたり明確な目標として掲げられてきたとも述べています。

英フィナンシャル・タイムズは、中国政府は昨年末から官僚や人材招致機関に対し、「千人計画」に触れないよう通達していると報じています。しかしこの招致計画はまだ進められているとみられています。

フランス通信社(AFP)は匿名の米国高官の話として、ここ数十年の間に中国は数万人もの留学生や研究者を米国に送り、技術情報の売買や窃盗を行ってきたと報じています。わずかな間に、米国と中国の技術格差は大幅に縮まりました。

米国防省が公表した最新の「国家情報戦略」には、米国家情報長官ダン・コーツ(Dan Coats)氏がロシア、中国共産党、イラン及び北朝鮮を米国の主な脅威の出どころとして名指ししたと記されています。

米CBS放送 マイケル・モレル氏

「米国が今直面しているリスクは、国家安全保障の観点から考えると数十年前よりもさらに高まっている」
またもや土地の強制収用 所有者一家は当局に連行=上海
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2019-01-30    0 views
またもや土地の強制収用 所有者一家は当局に連行=上海

上海の浦東新区唐鎮で、当局による強制土地収用がまたも発生しました。1月17日、400人もの取り壊し要員が呂湘福(ろ・しょうふく)さんの自宅の取り壊しを始め、一家のうち5人は拘束され、残る5人は屋上に逃れました。6日後の23日、住居は完全に取り壊され、屋上にいた5人のうち4人は連行され、残る1人は病気のため救急車に乗せられました。

呂さんの自宅があったのは上海中環路から約2キロの浦東唐鎮(とうちん)の前進村でした。現地政府は、今回の強制収用の理由に道路の建設を挙げています。

1月17日、事前に何の説明もなく、現地政府は他地域から集めた400人もの取り壊し要員を呂さんの家に派遣しました。当局は自宅を破壊しただけでなく、催涙ガスも使用してこの家族のうち5人を拘束、そのうち一人は殴られて骨折を負いました。残りの5人は屋上に逃れました。

22日早朝、上海市当局は再度数百人を現地に派遣して呂さんの自宅周囲を封鎖し、2

台の大型ショベルカーで住宅前の道路を掘り起こしました。

23日午前4時ごろ、呂さんの孫娘、張蓮蕾(ちょう・れんらい)さんが「暴力的な取り壊しが6日も続いている。彼らは(呂さん一家に)ケガをさせることもいとわない。このあと行方が分からなくなる可能性がある。メディアはどうか、この事件を注視してほしい」とのメッセージを発しました。

同日午前9時半ごろ、政府に陳情を行った唐鎮住民の丁菊英(てい・きくえい)さんが「屋上に追い込まれていた5人のうち、4人が警察車両で連行された。一人は病気のため救急車で運ばれた」と明かしました。

その後、張蓮蕾さんと丁菊英さんの行方は分からなくなりました。

1月25日、現地住民は新唐人テレビの取材に対し、この取り壊しは23日に完了し、一家全員が連行されたと答えました。

上海 浦東唐鎮前進村 李さん

「最初の3日間は数万人が見ていた。この辺りの人たちはかなり注目していた。周知のとおり、中国で人権が尊重されることはない。被害者の隣で見ていても、誰も声を出さない。私のように正直に口にする人間、あなた方に情報を提供するような人間は、命が危険にさらされる」

李さんによると、当局は呂さんの家族を包囲している間に家財道具をすべて破壊し、水道も電気も止めました。さらに、縄を使って屋上にこっそり食べ物を差し入れしようとした住民に対し、「全員に罪を着せて拘束する」と脅していたとのことです。

呂湘福さんの孫娘の張蓮蕾さんは、連行される前に新唐人テレビに対し、「2012年の立ち退き決定以来、当局から保障などに関する協議を持ち掛けられたことは一度もない。財産権を所有する呂湘福はろうあ者で会話ができず、半身不随で寝たきりだ。立ち退きを請け負った会社は村の主任の署名を偽造して偽の資料をでっちあげ、立ち退き料を着服したうえ、強制撤去を決定した」と語っています。


HD
ベネズエラのデモを娘に伝える男性の動画が話題=中国
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2019-01-30    0 views
南米のベネズエラではマドゥロ大統領の独裁に対する反発が広がり、1月23日には、フアン・グアイド国民議会議長が暫定大統領の就任を宣言しました。中国でもベネズエラ情勢に高い関心が寄せられ、街頭で抗議する市民の姿を娘に伝えるベネズエラ人父親の動画が話題となっています。

23日、ベネズエラ野党の呼びかけで、全土で数十万人がデモに参加しました。

ベネズエラ市民

「見てごらん!ライブで伝えているよ。これが今現在のベネズエラなんだ!あなたの故郷で、生まれた場所なんだ!神とイエスの名の下で宣誓する。ベネズエラは自由になる!」

あるベネズエラ人の父親が、海外に逃れた娘に、デモの様子を伝えています。この動画は中国人の間で広く伝わり、多くの中国人も歓声をあげました。あるネットユーザーは、「これは中国人の父親の心の声でもある」とコメントしています。

中国の人々も、これが中国の近い将来の姿であってほしいと願っています。

いっぽう、中国当局はベネズエラの大規模抗議に関する報道を禁止しています。外交部の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は24日の記者会見で、「中国側は他国の内政に干渉しない原則を一貫して維持しており、外部によるベネズエラ情勢への干渉に反対する」と表明しました。
人権派弁護士、江天勇氏が2月に釈放 妹「拷問で衣類がぼろぼろに…」
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2019-01-28    0 views
中国の著名人権派弁護士、江天勇(こう・てんゆう)さんの釈放が今年2月に迫っています。しかし家族が先日面会に行ったところ、拷問されていることが伺える様子がみられたと憂慮しています。江天勇さんの妻、金変玲(きん・へんれい)さんは、夫が無事に出獄できるかどうかを注視してほしいと訴えています。

1月20日、江天勇さんの妻、金変玲さんは江さんの妹から「他の709事件関連弁護士の家族とともに18日に刑務所を尋ねたところ、江天勇さんの洋服がぼろぼろだった」と明かされたと公表しました。

江天勇弁護士の妻 金変玲さん
「江天勇自身が妹に、洋服は悪党の手先らにめちゃくちゃにされて着られなくなったと直接伝え、コートと温かい下着、靴や靴下などを買ってきてほしいと頼んだ。つまり衣類はみな、拷問でぼろぼろになったということだ」

江天勇氏は2016年末、709弁護士一斉拘束事件で拘束された弁護士の一人、謝陽(しゃ・よう)さんの妻を尋ねるために湖南省長沙(ちょうさ)市に向かい、その後北京に戻る際に突然行方が分からなくなりました。その後、長沙市公安局から「国家政権転覆扇動罪」の容疑で特定の場所に監禁されていることが明らかになりました。

金さんはツイッターに、江天勇さんが拘束される直前に長沙市看守所の前で撮影した写真を公開しました。この時に江氏は白のワイシャツにスーツを着て革靴を履いています。これらの衣類は本来ならば、釈放時に江天勇さんに返却されるべきものです。

金変玲さん
「心の底から怒りを感じている。夫は拘束されてから6カ月、いわゆる「特定の場所」に拘束され、その6カ月間にどれほどの拷問を受けたのか想像できる。この間を夫がどうやって耐えてきたのか、私には想像できない」

この日の面会では、監督補導官と看守が同伴していたため、江天勇さんは多くを語ることができませんでした。金さんは夫の今後に引き続き関心を寄せてほしいと呼びかけています。

金変玲さん
「夫が2月28日に本当に釈放されるのか、(再度拘束されて)行方が分からなくなるのではないかと憂慮している」

江天勇弁護士はこれまでに、1000人以上の子供が拉致され奴隷として売られた2007年の「山西省奴隷工」事件被害者や、盲目の人権活動家、陳光誠(ちん・こうせい)氏、人権派弁護士の高智晟(こう・ちせい)氏、法輪功学習者に対する弁護など、数々の案件を引き受け、当局から長期にわたる監視や嫌がらせ、脅迫を受けてきました。国際人権団体や弁護士団体、国連の複数の人権専門家らが中国当局に対し、江天勇弁護士の即時解放を求めています。
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米国防情報局報告書「中国軍は民主国家の軍隊と本質的に違う」
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2019-01-28    6 views
米国防省傘下の情報機関、国防情報局(DIA)は先日、「中国の軍事力」と題する報告書を発表しました。報告書は、中国軍の軍事力強化とその脅威を明らかにしたうえ、中国軍と西側先進国の軍隊との本質について比較しました。

米国防情報局が、中国の軍事力に関する報告書を発表するのは今回が初めてです。報告書では、中国軍は設立当初から政治化された「党の軍隊(party army)」であり、中国共産党政権の存続を保証することを第一義としていると指摘しています。一方、米軍や大多数の西側国家の軍隊は、国を守ることを第一義としています。
在米時事評論家 唐靖遠氏
「中国軍は実際には党軍であり、その使命は中国共産党の大陸における独裁を保証することと、共産党の特権利益を守ることである。西側国家や正常な国では、軍隊は国のためのものであり、国家安全の保障を使命とする。政党の入れ替わりには介入しない」

米国在住の時事評論家、唐靖遠(とう・せいえん)さんは、中国軍は中国共産党が長期にわたって党と国家の概念を混同してきた結果の産物であり、中国共産党の暴力的な本質による結果であると指摘します。

報告書を執筆したのは、米国防情報局のロバート・アシュリー(Robert Ashley)長官で、報告書の序言の中で、「中国は空や海上、宇宙、情報の各分野に及ぶ能力を備えた頑強で破壊的な力を構築しており、これにより自らの意思を他国に押し付けることが可能になる」と述べています。
中国共産党は軍隊の管理強化の為に、以前の「総政治部」の役割に似た新しい政治工作部門を設立しました。報告書では、中国軍の政治工作は中国共産党による軍の統制を確保するためで、「政権は銃口から生まれる」といった毛沢東の言葉が理論根拠であると指摘しています。
在米時事評論家 唐靖遠氏
「毛沢東のこの言葉は、中国共産党が党組織を立ち上げから一歩一歩政権を奪い、またそれによって政権の統治を守り、現在まで至った理論根拠である。中国共産党は暴力と殺戮によって存続し、政権を維持してきた」

中国軍の幹部のほとんどは共産党員です。中国共産党の重要な権力機構である「中国共産党中央委員会」のメンバー205人のうち、およそ2割が軍の幹部を務めています。
1989年6月、中国共産党上層部は軍隊を派遣し、天安門での民主化運動を弾圧し、多くの学生や市民が虐殺されました。それ以降も、当局は異見者や自由を求める言論に対して弾圧を緩めておらず、中国国内における反共産党のムードは高まる一方です。
米国在住作家 遇羅文氏
「毛沢東は政権は銃で奪うと言ったが、デタラメな言い方だ。力さえあれば、誰でも人民を統治できるのか?これで合法性があると言えるのか。のちにさらに酷くなり、政権維持のためにも銃を使っている。だから人民から擁護されない」
報告書ではまた、中国は「極超音速」兵器開発と準中距離・中距離ミサイルの領域において、すでに米国をしのぐほどで、世界をリードしていると警戒感を示しました。さらに中国は、人工衛星を攻撃・破壊し、無力化させる技術を研究・発展させており、対人工衛星レーザーの研究も行なっている可能性があるとしています。このほか、サイバー空間における軍事力への投資も続けています。

報告書はまた、世界覇権を握るため、中国共産党は綿密な計画をたて、軍事衝突ギリギリのところまでの「戦争」を行なっていると指摘しています。
在米時事評論家 唐靖遠氏
「隙間を抜けることを繰り返しながら、二歩進んで一歩下がる方式で、静かに拡張を続けてきている。軍事衝突のレッドラインを踏まないように気をつけながら、一方では蚕食を続けて、姿を隠して他国の利益を侵している。実際には一種の超限戦の手段である」

報告書によると、米国防省の最新国家防衛戦略では、中国共産党は中国と同じ独裁モデルを世界に打ちたてようとしており、他国の経済、外交、安全保障の決定を否決する権利を獲得しようとしていると指摘しています。
元米海軍太平洋艦隊情報部長、ジム・ファネル氏は、「中国は地域的かつ世界的な覇権を懸(か)けた全面的で長期的な戦いをしている」と指摘し、その証拠もあると示しました。

在米時事評論家 唐靖遠氏
「中国軍は党軍だから、中国共産党の基本教義に従って動く。一方、中国共産党が従っている共産主義の基本教義の中で、最も根本的なのは、世界を統治することである。彼らの言葉で言うと、世界中に赤旗をさすことだ」

唐靖遠さんは、米国が今回初めて軍事力報告書を出したのは、米国の国家戦略に変化が生じ、中国共産党を最大の競争相手としてみなし始めたことをあらわしていると示します。報告書によって中国の軍事力とその脅威が明らかになりましたが、このことは中国共産党にとっては大きな打撃であると指摘します。
中国のキリスト教徒の共産党脱退声明
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2019-01-26    0 views
私はキリスト教徒で今年50歳。共産党員で新聞社の記者も経験した。文章でキリスト教徒を
迫害するよう指示されることが多くなり、徐々に離れていった。すでに30年間党費を払っていない。本日共産党脱退を宣言することで
自分がやった愚かなことへの許しを請いたい。2019年1月24日
「もう帰れない!」台湾で人気の日本人ユーチューバーが語る 台湾の魅力
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2019-01-26    0 views
台湾在住歴10年の日本人ユーチューバー「Iku老師(いく先生)」が台湾で人気上昇中です。日本のさまざまな情報を台湾から発信し、動画で日本語も教えているという「Iku老師」が、多くの日本人が台湾のとりこになる理由を語った動画が話題になりました。動画では、おいしい果物の豊富な点や交通費の安さ、ソーシャルメディアの使いやすさなど、日本人が魅了される5つのポイントを熱く語っています。


Iku老師
「台湾すごい!」

台湾大好き人間の僕たちが日本に帰って困ること

わずかに日本人なまりの残る流ちょうな中国語で台湾の魅力を語るのは、台湾在住のユーチューバー「Iku老師」です。Iku老師が、日本人が帰国したくなくなる理由の最初に挙げたのはフルーツの豊富さです。台湾ではグアバや、ドラゴンフルーツ、ロンガン、ライチなど日本ではあまり見かけないフルーツがとても安く売られています。奥さんとケンカしたときの仲直りのきっかけも果物だそうです。

日本人ユーチューバーのIku老師
「ライチは日本では驚くほど高いけど、台湾では束にして売られている。夫婦ゲンカしたときも一緒に果物を食べる。…『おいしい』…この一言で仲直り。(皆さん試してみてね)」

そのほか、タクシー料金の安さも大きな魅力です。日本では1000円分の走行距離は約2㎞ですが、台湾では約16㎞です。


Iku老師
「タクシーはほかの交通手段に比べれば高いが、日本と比べたらめちゃくちゃ安い。日本でタクシーを使うと1000円、2000円、3000円…と、どんどんメーターが上がってハラハラする」

台湾にはPC製品やデジタルグッズに詳しい人が多いのも日本人が驚喜するところです。台湾に留学中のKikiさんは、スマホが壊れたときに台湾人のクラスメートがあっという間に直してくれたと言います。また比較的内向的な日本人と比べ、台湾ではソーシャルメディアを通じた交流が盛んで、便利に使用されています。

Iku老師
「台湾では誰かと知り合ったらすぐにフェイスブックなどでつながる。『フェイスブックやってる?じゃあアカウント教えて』という感じ。だが日本ではそうじゃない。『フェイスブック?あ~…やってない』と言われたりする。(実際はやっているのに)(日本人にはツイッターの方が好きな人が多いかも)それと、本名は明かさない(そうそう、匿名)」

そのほか、台湾人が地下鉄やバスでよく席を譲ることや、バリアフリー施設が整っていることを称賛する日本人も多くいます。台湾観光局の統計によると、昨年11月までに台湾を訪れた日本人観光客は176万人で、観光客全体の18%を占めました。観光局はまもなく200万人に達すると予測しています。